Name: Natsukage
Duration: P00H03M48S
Description: 1000th summer

Natsukage

by HARD GU.W-C.I

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about

1000th summer

lyrics

夏の旋律がこんな真冬に響く
Track by Pilgrim　Rap by HARD GU.W-C.I From I.D.F.
僕ら言葉じゃなくて音楽で分かり合う間柄
抜け殻だった身体に感動をくれたのは、あの夏のゴールだった
俗世間にない家族愛、非現実的だろうが無い問題
繰り返す千年前の物語
ここで、この曲で語り継ごう
PEACE TO ALL MY PEOPLE
ブレイクビーツで送る記憶
彼女は今も空に居る、人形劇に代わるスタイルは
ストリート、田舎道にはない味はあるが結局は人の愛
言葉と音に魂を込めろ、浮かぶあの夏の日よ
サンドトラック４曲目、覚えてる
あの日、あの時、画面に食いついた時間

優しいお母さん竜に見る母の影
追いかけては消え、癒えることない傷を抱え
人は記憶と共に生きる
太陽は今日も影と光を生む、大丈夫、僕は元気でやってる
美しい旋律に耳を傾け
書きかけのリリックノート完成させ
ほっと一息の一服に人生の縮図を見る
まるで俺ら消える煙、すぐに溶けて消え、その香りを残す
記憶、それでもここに居る
季節が巡り、移ろう心、街並み
コンクリートは人には冷たい
せわしなく時は過ぎ、いつしか君は遠くに
眺めた夜空に見た翼人
そんなことあるはずもないのに、帰り道
UFOキャッチャーのぬいぐるみに手をかざす

ひとりの恋人より１００人の友達
まずは最初の一歩、あの夏の日の誓い
行き違いとすれ違いの先
笑わせてくれるあの人はいない、でも
大事なものはきっと形じゃない
あの夏の日が教えてくれた優しさと愛の触れ合い
「かぜ」が髪を揺らす、優しく包む
「まち」に暮らす
「こえ」を出せず泣くとき
「はね」も
「つばさ」もなく
「ほし」たちを見上げる
「ゆめ」は遡り
「なつ」を思い出させる
「つき」は足元を照らし
「あかり」は人を呼び、心を通わせる、それでも
「うみ」は今日も大人になれぬ少女の悲しみを嘆き泣く、ほら外へ行こう
「そら」はこんなにも青いよ
迷わないよう、僕が手を引こう
帰ろう、ここに確かにある、あの夏の日

ゴールの向こう、君は何を見たのだろう
霞む蜃気楼、青空、消える飛行機雲
母の腕で眠りにつきながら
運命の夢の終わりを抱き笑う
慌しい時の流れの中で、ふと夜空を眺める
この空のどこかにいる、翼の生えた少女
僕の街の夜空には見えず、また歩き出す
さあ行こう、輪廻の終わりへ
苦しみは置いていこう
君以降、彼女たちが苦しまないよう
僕と心の痛みを分け合おう
始まった物語には必ず終わりが来る
愛しく笑う君の温度を失う
Pilgrim & HARD GU.W-C.I
夏の影を追いかけながら、どうか最後には幸せな記憶を