Uneven Distribution

by HARD GU.W-C.I

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released April 20, 2008

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Track Name: Uneven Distribution
「あたしは……、あたしだけど、あたしじゃないから」
裸足で駆け出した記憶の海は、偽りの過去の雨に乗り、NAVIの箱舟で旅をする
コミュニケーション、ネットワーク、ツール、見えないものと交錯する
現実に住めなくなった上位階層の神の篭城策に狼狽する
ご老体たちの心配もよそに子供たちはすぐに溶け込んでいく
生活とLINKする3Dモデリング、マザーボードに挿すだけのプロセッサによって
自己はいつのまにか剥奪された、外観どおり多層に基盤がいくつにもわたり
流れ込む世界という名のブロードキャスト、母なる大地マザーボードを走り回る独自コマンド
意図しない様相になって初めて気づく、誰がどこで何をどうした、私はあなたはここは
排他と享受のワイヤード、肉体は意味をなくし、存在はすべて白紙へと戻り
新たな創造が始まる
お話をしよう、誰と、用意されたグラフィック・テキスト、物理と電脳
一人が二人、二人が一人、パステルの油のにおいもよくわからない
つながらない、つまらない、伝わらない、空虚な記録の糸を辿り
誰かと繋がろうと必死に痛くないと言い聞かせる

壊れたものは戻らない現実世界を超えたルールを創造する
誰も知らない事実は存在しないことと同意、記録をすり替え、書き換え
そしてあたしは次第にあたしを失う、記録を繰り返すのに、怖い夢は消えずぶり返す
実態は泣く、ただそこにある雰囲気に苦しみ情報は時に具現し、姿を現す
サイコ・ストレッチ・ウェアー、あたしを導くストーリーテラーは神様か
得られぬ羅針盤、アイデンティティー、さながら夏の蜃気楼、鳴らない心臓
代わりに揺れる電柱から伸びる線はさながら血管のようだ
現実と幻想、現在と過去、錯綜し混在し、もう一人の自分と出会う
バトンタッチする交差点のレイアウト
「どうして死んじゃったの…」「ここには神様がいるの」
逃げようとも隠れようとも人はつながり、なのに何のリアリティもない、きらめきもない
「おかえり」、メタファライズ、意志、パワー、眼の光、存在
何がどうして面白いかなんて誰にもわかりはしない
どうしてこんなことに、そうならない様に、変なこと言わないように、気をつけていたのに
「あなたはリアルワールドには必要ないんだよ」
私は・・・誰?

「あたしは……、あたしだけど、あたしじゃないから……。あたしはあたしだけじゃない」
あたしの中のあたしと、あたしの中のあたしの中のあたしと、あたしを知るあたし
あなたの中のあたしとあなたの中のあたしの中のあたしもあたしで、あたしはあたし
「あたしは……、あたしだけど、あたしじゃないから……。あたしはあたしだけじゃない」

たそがれの光の差す室内 気恥ずかしさに俯き 顔を隠し
目の前に提示された記憶と目をあわせられない
紅茶の香りに誘われて未来のかけらを手に取る
優しい瞳は僕と君を見つめ一方通行ではない意識を確認する
失われた時を求めて 旅路の果てにテーブルを囲み
おずおずとその質感を感じ取る
優しい笑顔がその先を促す
前に進んでいるのか逆戻りしているのかさえわからず
それでも紅茶に浸し ほおばった
「マドレーヌ 美味しいだろう?」

プレゼントデイ プレゼントタイム 街の喧騒が呼び起こす
情報はそこには留まらず常に流れている 風景のモンタージュ
何もしていない ただ見ているだけ 共有し情報は命を吹き込まれる
デジタルワーク アンビバレンツを抱える 屍都の上に人は立つ
しかし本当に嬉しかったのはそうじゃなかった
繋げなくとも繋がれた間柄 マトモでなくとも正常じゃなくとも人は繋がっていたかった
心拍に合わせ声を出した その温かさを与えたのは肉体の歓喜だった
脳の刺激を超えた輝きが そこに
LED 孤独のシグナル 苦しくなくなるための行為が苦しめる
狂う 死滅 クルクル廻る時系列
神はいなくとも今日も陽は暮れる ワンピースが風に揺れる
顔を歪め瞼が震える 嗚咽が漏れる
涙を止めることもできず人の中に自分がいないと知る
悲しみ嘆き泣く象徴 舞台 ぎこちない挙動 手を振る終了 消える雑踏 雑音
そこに居る ここに居る
新しい明日にあたしはいないけど一緒に居る こちらからそちらへ
哀しい微笑み 暗闇 あたしはあたし
人は…つながっているんだよ
Track Name: L5 Proxy
大層ご立派ってか、すべては故意か偶然か、自分自身でもわからん
計らずして僕も君もこうで、歴史が層である決めた
想定の範囲を超えてあった現実は君が僕を僕が君をわからなくさせた
いつからか、いつからだったのか
こうでなく、そうでなく、不平不満を吐くようになった間柄か
まるで穴の開いた体、合わなかったカラカラの精神は孤独を呼び寄せ住まわせた
素晴らしい世の中、素晴らしい関係
友達、恋人、親友、愛人、身を粉に精神を灰に
毎日、毎週、毎年、いけどもいけども、死ねどもいけども
何が作られて、何が壊れて、讃えられ、ほめられ
けなされ、汚され、最果て
この身、精神果て、根は枯れ、腐るのみ
わからないわからないわからない
この苦しみ、痛み、ああ・・・もう誰も信じられない時代
きっと君も僕を疑い、煙たがり、ただひたすらに、僕は個々で
これで終わりの中の終わりを彷徨い
心の底の暗部を晒し、恥じらいすらをも越えた生き恥をばらまきながら
無為な創作を繰り返し、読まれぬ文学はただの落書き
リスナーは僕を迫害しながら静かな死を、望む詩を読む
関わりを紐解く、涙さえも渇きゆくこの生き地獄

いつも同じ言葉、同じ場面、同じ格好
日常は時に優しく、時に厳しく、いついつ死ぬる
いつくしむヒマすらなく、僕も君も泣く泣くこのときを受け入れるしかない、答えを知らない
君に置いていかれ、周りに置いていかれ、ココロはイカレ、創作に生かせなんて
言い訳すらもごまかし、まやかし
まだ可愛かったあの頃がなつかしい
いつのまにか大人になり、いつのまにか裏切らないときはなくなり
暗雲にとまどい、吐き、泣き、会いたいのは誰だったのかすらも思い出せない
壁か、未知か、わかったつもりの顔が、わかったつもりの心が、ウソが、偽りが
いつからか、すべてを包んだ、出口はなくどうやら詰んだ
たまりにたまったうっぷんを流産し、意味すら付与されない言葉たちは
どこにもかしこにもあるはずのない救いを求め始める
けれども届くはずのないあて先無しのメール
わかろうとしないのか、わかってもらえないのか
他人と自分、わかりたい分かり合えないジレンマ
ひとりで生きようとしても君や周りへの未練が
邪魔するのは神によるイタズラなのか試練か、そうだろう、そうに違いない
伝わらない、伝えられない、ないないないばかりのないものねだり
行き違い、すれ違い、遠くて近い
まだ何も知らない赤子のような、すべては僕の・・・